「羽田登喜男の着物」を買い叩かれずに賢く買い取ってもらうには？

着物の価値で買取相場も変わる！

どんなにキレイな着物でも、人間国宝や有名作家の着物であるかどうかで買取相場も変わってきます。

服や時計、財布などもそうですよね。

ブランドものになれば一気に買取価格も高くなります。

着物も同じ認識で大丈夫でしょう。

よっぽど保存状態が悪くなければ価値のある着物はそれだけで、買取時の査定額UPに繋がります。

着なくなった着物は場所も取りますし、保管も大変。

買取してもらえると知らないままゴミに出してしまうという方も少なくありません。

お金になってかつ一度に処分できるなら一度査定してもらいたいですよね。

買取サービスや業者を利用するならまずは、着物の価値と買取相場を把握しておきましょう。

羽田登喜男の着物の買取相場

羽田登喜男の着物の買取相場はおよそ「130,000円」前後。

低くても100,000円ほどで買い取ってもらえるものが多いです。

友禅は人気があり、有名作家や人間国宝の作品ですとその価値や買取価格がグンと上がるんですね。

羽田登喜男も作品も根強い人気があり、買い集めている方もおられます。

羽田登喜男はすでに亡くなられている方なので新作は無く、今までの作品が全てとなるので現在希少価値が上がってきており、高値で買い取ってもらえるよいタイミングと言えます。

もし羽田登喜男の着物を買い取ってもらおうか迷っているなら、思い切ってこのタイミングで買取をお願いしてみましょう。

羽田登喜男とは？

石川県金沢市出身の友禅作家であり、花鳥風月や自然をテーマにした作品を多く残してきました。

特に「おしどり文様」での評価は高く、独特のデザインが羽田登喜男の世界を象徴しています。

14歳の時に加賀友禅の知識を学び、20歳の頃には京友禅の知識も学んでいます。

その後独立、加賀友禅と京友禅の知識やデザイン、雰囲気を融合させた羽田登喜男オリジナルの世界観や魅力が詰まった友禅を次々に作っていきました。

96歳まで作家活動を続けた長生きな作家さんでもあり、77歳の頃に人間国宝に認定、友禅の重要無形文化財保持者としてその名が広がっていきました。

作業工程も細かく1つ1つ手間ひまかけて仕上げていくので、完成した作品はどれも美しく一流。

地染めを繰り返す工程も経ているので見れば見るほど奥深い、というのも羽田登喜男の着物の魅力であります。

主な受賞（受章）／第23回日本伝統工芸展最高賞（東京都教育委員会賞）、京都府美術工芸功労賞（現　京都府文化賞功労賞）、重要無形文化財「友禅」保持者（人間国宝）、京都府文化賞特別功労賞、勲四等瑞宝章など。

羽田登喜男の着物はインターネットの着物買取サイトへ

希少価値のある着物ほどきちんと査定して欲しいですよね。

人間国宝である羽田登喜男の着物はどの作品も高値で買い取ってもらいやすいので、近所の実店舗に持ち込んで買い取ってもらってもそれなりの買取額になるかと思いますが、買取を断っているお店もあるので注意が必要です。

また、持ち運ぶ際に雑に扱ってしまうと擦れや汚れなどがついて着物の状態が悪くなってしまうこともあります。

もっと気軽に安心して着物買取を依頼したいならインターネットの着物買取サイトを試してみると良いですよ。

インターネットの着物買取サイトは出張買取という訪問型の買取サービスを行っているところが多く、お店に持ち込みしなくても自宅でそのまま訪問スタッフに査定してもらうことが可能なんです。

キャンセル料や出張料は無料。

これなら余計な傷をつけずに着物を買い取ってもらえますよね。

出張買取の大まかな流れをご説明しましょう。

• ?まずはインターネットの着物買取サイトへアクセスします
• ?次に申し込みフォームから着物買取の依頼を申し込みます
• ?出張買取の日時を決めて予約します
• ?当日査定スタッフが自宅を訪問
• ?その場で査定！

といった感じになります。

その場で査定額も提示されますが、納得がいかなければキャンセルする事も可能です。

キャンセル料は発生しないところがほとんどですので安心してくださいね。

人間国宝「羽田登喜男の着物」がタンスの中で眠っているかもしれません。

着る予定がないのなら買い取ってもらいましょう。