うるとくコラム

年賀切手は買取可能?その買取価格や買取場所

年賀切手は買取可能?その買取価格や買取場所

年賀状、年末年始の挨拶の際に使用される年賀切手。

余分に購入してしまい、余らせているという方も多いのではないでしょうか。

また、部屋の掃除、遺品整理をしていたら大量の年賀切手が見つかったというケースもありますよね。

今回は、年賀切手の買取いついてご紹介いたします!

ここがポイント

年賀切手の査定や買取依頼なら切手に関する正しい知識を持った査定員が在籍しているバイセルがおすすめです。バイセルは1日あたり700件近くの買取依頼がある上場企業で、切手の販路をたくさん持っているため高価買取に期待する事が出来ます。

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年賀切手とは?

年賀切手とは1年の始まりの限定的な期間にやり取りされる郵便物に使用されるものです。

1年に1回しか発行されることがないため、切手収集を趣味にしている方にとっては毎年どんなデザインの年賀切手が登場するのか楽しみにしているという方も多いんですよ。

そんな年賀切手、ものによっては思わぬ買取価格がつくこともあります。

日本で初めて年賀切手として発行されたもの、発行枚数が少ないもの、特別なデザインのものなどは高価買取となりますので、一度お手元の年賀はがきを確認してみてくださいね。

お年玉切手シートとは?

年賀状用のはがきにはくじ引き番号が記載されていますよね。

この番号をもとに、様々な景品が振り当てられています。

その中で昭和25年に発行されたのがお年玉切手。

その年には年賀状の特定の番号にしか割り当てられない特別なデザインのお年玉切手が400万枚用意されましたが、実際に引き換えられたのは90万枚程度でした。

そのため当時のものはほとんど市場には出回っておらす、非常に貴重な切手として収集家の間では有名です。

年賀切手の買取価格は?

年賀切手の買取価格はそのデザインや発行された年によっても様々ですが、価値のあるものだと1枚だけで500円程度になることもあるようです。

基本的に現在でも入手できるようなものは買取価格が低くなり、古いものでも発行枚数が多いと額面以上の買取価格にはなりません。

高価買取対象の年賀切手の一覧を掲載している切手買取業者などもありますので、事前にホームページを確認してみてください。

高く買取ってもらうなら切手買取業者

切手の買取は金券ショップや切手買取業者で行うのが一般的。

中でも、年賀切手を売るなら切手買取業者がおすすめです。

というのも、金券ショップでは基本的にすぐに使える切手、ビジネスで使える切手のほうが価値があると判断されます。

年賀切手のように使う期間が限定されているものは、金券ショップやその時期によっては買取を拒否されてしまう可能性も。

一方で切手買取業者なら、切手収集を趣味としている方への販売ルートも確保されており、どんな時期でも、古い時代の切手でも、消印がついているものでも買取可能。

プレミア価値のある切手をお持ちの方は、ぜひ切手買取業者を利用してみてくださいね。

年賀切手を高く売るには?

年賀切手の買取金額を少しでも高くするには、やはり保存状態を良好にしておくことが大切です。

切手は、日焼けをしていたりノリが弱くなっていたり、破け、折れがあると買取金額が大幅に下がります。

また、キレイな状態で売り出したいと業者も考えているため、バラしてしまったものよりシートのまま残っているもののほうが喜ばれます。

年賀切手を購入した、当選したという場合はファイルなどに保管して、切手が劣化しないようにしてあげましょう。

高価買取の年賀切手

では、年賀切手の中でもどのような切手が高価買取となるのか見ていきましょう。

翁の面

昭和27年に発行された「翁の面」の年賀切手は、数ある年賀切手の中でも非常に買取価格が高いと言われています。

シートもついたキレイな状態であれば、1シートで1万5千円程度の買取金額がつくことも!

年賀切手に限らず、昭和30年よりも前に発行された切手はどれも額面以上の買取金額がつく可能性が高いため、一度査定に出してみることをおすすめします。

御所人形

昭和28年に発行された年賀切手です。

この年から、年賀状にも年賀切手を使用できるようになりました。

この年んp年賀切手にだけタブが2枚ついていることから、切手収集を趣味としている人の間ではちょっと変わった年賀切手として有名です。

保存状態などにもよりますが、シートの状態で500円から1000円程度の買取価格がつくようです。

加賀起き上がり

石川県の伝統工芸品である加賀八幡起上りをモチーフにしたイラストが描かれた年賀切手です。

この切手から、西ドイツの印刷機が使用されるようになり、色合いが非常に豊かで美しいものになっているのが特徴的です。

その美しさから切手収集もブームとなりますが、それはもう少しあとの話。

それ以前に発行されたこのような年賀切手を収集目的で持っている人は少なく、見つかれば高価買取となります。

年賀切手を買取に出してみよう

年に1回だけ発行される年賀切手の買取についてご紹介いたしました。

年賀切手は、切手買取の中でもそこまで高い買取金額がつくものではありません。

しかしデザインや発行された年代によっては思わぬ買取価格がつく可能性もあるため、一度査定に出してみることをおすすめします!

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