中古だとコーチは売れない？気になる最近の買取相場と価格

どうしてコーチは買取相場が低いと言われているの？

馴染みあるブランドであるコーチですので買取需要もそれなりに高いと思っている方も多いと思います。

確かにコーチは種類やデザインにもよりますが安定した買取需要がありますが、買取相場となると話は別。

ヴィトンやエルメス、シャネルなどと比べるとガクっと下がる傾向にあるんですね。

使い勝手も良く、リーズナブルなのにどうして相場が低いの？

その謎を探ってみましょう。

コーチの買取相場や価格が低い理由

ブランド品の買取査定額は「定価に比例する」とされています。

例えば定価100.000円のバッグを買い取ってもらう場合、新品や未使用品で定価のおよそ半分である50.000円前後の買取額がつく事が多いんですね。

つまり、定価が高いもの、高価なものはそれだけ高く売れやすいという事なんです。

高級ブランドの代名詞であるエルメスやシャネルのアイテムは100.000円以上のものがほとんどで、人気アイテムになると600.000円～1.000.000円近くの価格になる事もあるんです。

その金額に比例して、相場が予想され、状態や買取需要によって買取額が前後していくんですね。

一方、コーチはエルメスやシャネルに比べると全体的に定価が低め・・・必然的に買取相場や価格が下がってしまうのです。

また、コーチはアウトレットで販売する事も多く、直営店で販売されているよりも品質を下げ、よりリーズナブルにアイテムを展開しています。

シャネルやエルメスなど通常のブランドは直営店でしか販売されていないので、手に入りやすいという点もコーチの特徴であり魅力となっています。

しかし裏を返せば、それだけ買取額や買い取る価値が下がる事に繋がってしまうんですね。

リーズナブルな価格で手に入りやすい、それがコーチの買取相場や価値が低い理由。

ブランド品＝高く売れるイメージもありますが、理想の買取額が付きにくいものもあるという事を頭に入れておきましょう。

コーチの気になる最近の買取相場や価格

コーチを愛用している人も多く、中古やアウトレットでも買い求めるケースも少なくありません。

買取需要はあるので「中古のコーチは売れない」という事は無いでしょう。

ただし、あまりにも使用感があったり、擦れや汚れ、キズがある場合だと買取を断られてしまう事もあるので注意。

コーチの買取相場は全体的にバッグが高く、次に財布、アクセサリーといった感じになっています。

レザー素材のハンドバッグの場合はおよそ「20.000円」、トンプソンレザーボディバッグでおよそ「24.000円」、レザー素材のラージトートバッグでおよそ「28.000円」、ブリーカーカラーブロックプレストンサッチェルの2WAYバッグでおよそ「15.000円」、ナイロン素材のトレンチコートでおよそ「10.000円」、シグネスチャーキャンバスレザーラウンドジップの長財布でおよそ「12.000円」、レディース腕時計でおよそ「9.000円」となっています。

コーチで高額査定を狙いたいのであれば、バッグを中心に査定してもらうと良いでしょう。

コーチを少しでも高く売るには→「付属品を揃える！」

コーチのバッグや財布を少しでも高く売るためのコツはズバリ「付属品」を揃えること。

付属品って何？と思う方もいると思いますが、ブランド品における「付属品」とは、その商品が本物だという証明書や入っているケース、ギャランディカード、袋の事を指します。

スーパーの袋やお菓子の缶はすぐ捨ててしまうものですが、ブランドのロゴが入った正規のケースや袋は意外と取っておく方も多いんですね。

中古販売をする際、お店側もコーチのケースや袋、証明書が揃っている方が売れるので、付属品もセットになったバッグや財布は通常よりも高く売れます。

もちろん付属品が無くても査定してもらえますが、少しでも高く売りたいのであればケースや袋も一緒に査定してもらってください。

売れないと捨てる前に！コーチのアイテムを揃えて買取査定に出してみましょう！