ルイヴィトンのバケットやマレを高く買取してもらうコツは?

ルイヴィトンのバケツ型のバッグは、1980年代に世界中で大ヒットしました。
かつてよく使っていた、また母親や親戚から譲り受けたという方も多いのではないでしょうか。
今回は、このルイヴィトンのバケツ型バッグの特徴や買取事情についてご紹介いたします。
不要になったルイヴィトンのバケツ型バッグを持っている方はぜひチェックしてみてください。
ルイヴィトン バケットとは?
ルイヴィトンのバケツ型バッグには、バケットと呼ばれるものとマレと呼ばれるものがあります。
その内のバケットは、モノグラムラインが利用されているもののことを指します。
ルイヴィトンの代名詞とも言えるモノグラムを存分に楽しめるデザインになっているのが特徴的ですね。
その名のとおりバケツ型で、すっきり様々なものを収納することができます。
気軽なお出かけからビジネスシーンにも活用することができそうですね。
また、バケットは底が深いのでこまごまとしたものは取り出しにくい印象がありますが、ミニポーチが付属しているので、バッグの中身を整理整頓することができます。
バケットの内側の生地は合成皮革を利用したものが多く、湿気、熱によってベタつきが出てしまうものもあります。
ルイヴィトン マレとは?
一方でマレは、デザイン的にはバケットとほとんど同じです。
ダミエラインを利用したものをマレと呼びます。
マレの素材はヌメ革を利用しており、日焼け、水によるシミが目立ちやすいという特徴があります。
また、内部の生地はスウェードになっています。
バケットと比べるとベタつきの心配はなく、長く快適に利用し続けることができます。
その分マレの方が価格が高くなっています。
現在、バケット、マレはともに廃盤となっており、購入したい場合は中古品を購入するしかありません。
バケットとマレの買取相場は?
バケットとマレの違いについては理解していただけましたか?
それでは、双方の買取相場についてチェックしていきましょう。
まず、バケットの買取相場は、状態にも大きく左右されますが定価の1割から4割となっています。
ルイヴィトンのアイテムは新品未使用品であれば8割近い価格で買い取ってもらえるものも多いことを考えると、バケットの買取相場はかなり低めです。
需要が少なく、買い取ったあともあまりいい価格で販売できないことが原因と言われています。
マレは定価がやや高めで、素材もスウェードが使用されていることから定価の1割から5割と、バケットと比較するとやや高めになっています。
それでも他のルイヴィトンのバッグと比較するとその相場は低め。
新品未使用品だから高く買い取ってもらえる!
と過信しすぎると後悔することになるかもしれません。
あらかじめ、あまり高く売れないことは覚悟しておきましょう。
バケットとマレを高く買い取ってもらうコツ
それでも、工夫次第ではバケットやマレを高く買い取ってもらうことは可能です。
1円でもバケット、マレを高く買い取ってもらうためにできるコツをご紹介いたします。
保存状態に気をつける
ブランド物のバッグのほとんどは、その状態によって価値が決まります。
どんなに人気のバッグであっても状態が悪ければ買取価格は低くなります。
バケット、マレはただでさえ買取相場が低めのシリーズなので、これ以上価格が下がらないようにできるだけ綺麗な状態にしてから査定に出すようにしましょう。
内部のほこり、ベタつき、底面の汚れなどをできるだけ取り除き、型崩れが気になるようであれば中に布などを入れて形を整えておきましょう。
湿気のこもる場所、高温になる場所にバケットやマレを長時間放置しておくとベタつきの原因になってしまいます。
使用後は、風通りのいい日陰に保管し、ほこりを被らないように箱にしまっておくことをおすすめします。
付属品もまとめて売る
バケット、マレにはミニポーチが付属しています。
このポーチがないだけで買取価格が大幅に変わってしまいますので、必ず一緒に買取に出すようにしてください。
他にもルイヴィトンのアイテムには外箱やカバー、保証書など、様々な付属品があります。
これらもきちんと揃えて、できるだけ購入当初と同じ状態にして買取に出すようにしてください。
そうすることで、買取後も高い価格で販売することができ、買取金額を上乗せしてくれる可能性が高まります。
買取業者を比較する
いきなり買取業者を一社に絞ってしまうと、買取相場がわからず損をしてしまう可能性もあります。
ブランド品の買取に特化した複数の業者に査定を依頼することで、全体の相場を把握することができます。
また、その中で一番高い価格を提示してくれた業者と取引することができるので、よりお得にバッグを売却することができますよ。
査定だけなら無料の業者がほとんどですので、気軽に「査定だけお願いします」と店頭に持ち込んでみるといいでしょう。
バケットやマレは古い?ダサい?
バケットやマレを検索すると「古い」「ダサい」といったキーワードが登場しますが、果たして本当にそうでしょうか。
確かにバケット、マレといったルイヴィトンのバケツ型バッグは1980年代に大ヒットしたアイテムです。
そのため、当時を知っている方からすると「そんなに昔のバッグを使っているの?
」と思うこともあるようです。
しかし、時代に左右されないのがルイヴィトンのバッグのいい点です。
モノグラム、ダミエには独自の品格があり、どんなアイテムでもコーディネートを格上げしてくれます。
バケット、マレは使いやすく、レトロな形も近年の若者には人気があります。
決して古い、ダサいということはありませんが、そう思われることを気にして使わなくなってしまった…という方は、タンスの肥やしにせずに買取に出すことをおすすめします。
バケットとマレを高く買い取ってもらおう!
ルイヴィトンのバケツ型バッグ、バケット、マレについてその特徴、買取事情についてご紹介いたしました。
使えるシーンが多く、年代を問わず手に取ることができるバケット、マレ。
もう使わなくなった、飽きてしまった、違うバッグがほしいという方は、高価買取のコツをチェックした上で早めに買取査定を依頼するようにしてくださいね。