使用済みでも価値あり！？消印切手の買取相場

価値はある！消印切手の買取相場

古い切手を集めるのは簡単な事ではないので、発行数が少なく市場にもあまり出回っていないプレミア切手であれば使用済みでも欲しがる切手コレクターさんはたくさんいます。

もちろん消印が押してあるので未使用品のものと比べると買取相場は下がってしまいますが、それでも価値のあるものは価値があります。

ちなみに一度葉書や封筒に貼った切手でも、消印が押されてなければ使用前の切手と同じ扱いで査定してもらう事が可能です。

少しの違いですが、使用済み・消印切手にはならないので、頭に入れておきましょう。

消印切手の中でも非常に価値の高い種類の買取相場をまとめてみました。

赤猿切手（中国切手）

日本の切手ではありませんが、中国のプレミア切手である「赤猿」は中国郵政（中華人民共和国）が初めて発行した切手であり、干支の申から未まで12種類まで発行された十二支シリーズの切手の1つとなっています。

通常、古い切手はセットになるとその価値がドンドン上がると言われていますが、この十二支シリーズは「赤猿」つまり、最初の申年の切手だけが異常に高い価値を持っているとされています。

赤猿以外の11種類をまとめて買い取ってもらっても、赤猿1枚の買取価格に及ばない、なんてこともあります。

気になる買取相場はおよそ10万円前後、赤猿切手80枚で構成されるシートタイプだと400万円～600万円前後となっており、1枚でも非常に価値のあるプレミア切手となるんですね。

レプリカもたくさん出回っていますが、本物であれば消印切手であっても数万円の価値になる場合があります。

毛沢東切手（中国切手）

こちらも日本の切手ではありませんが、中国人の文革切手の1つである「毛沢東切手」も切手買取の需要が高く、特に中国の富裕層の切手コレクターにも人気があります。

日本での切手ブームは落ち着いてきましたが、中国ではまだまだ盛んに切手の買い集めが行われているので売る価値は十分にあるんですね。

この毛沢東切手が発行された時期は、文化大革命などの影響で切手収集が禁止されていたため、手元にあるという方も少なく、出回っている数も少ないのが特徴。

希少性が高いので、使用済みの消印切手でも高額で買い取ってもらえる可能性があるんです。

消印毛沢東切手の買取相場はおよそ10.000円前後。

消印が綺麗に押されている場合はさらに買取価格が上がる傾向にあるので、よくチェックしておきましょう。

日本の切手でもプレミア切手であれば消印切手でも買取相場が高いとされています。

数千円～数万円になる事もあるので、消印が押されているものでも1つ1つ確認してみてくださいね。

消印切手コレクターもいる

それでもやっぱり未使用切手の価値には叶わない消印切手ですが、実は切手コレクターの中には「消印」の方に価値があると考えるコレクターも少なくないんですね。

本来なら価値がほとんどない消印切手でも、綺麗に押されていたり、押された場所によっては高値がつくケースもあるんです。

なのでキレイに消印を押されたプレミア切手（中国切手など）であれば、普通のプレミア切手と同じような買取相場になる事があるんですね。

使用済みの切手でも丁寧に大切に保管しておくようにしましょう。

消印切手はまとめて切手買取サイトへ

そのほとんどが価値のない消印切手はまとめて切手買取サイトへ査定をお願いするのがおすすめ。

未使用の切手も使用済みの切手もまとめて一気に査定してもらう事が可能ですので、一気に片付くのも嬉しいですよね。

大量にありすぎて価値があるものだけを探すのは面倒ですが、切手買取サイトなら査定スタッフが1枚1枚丁寧にチェックしてくれるので安心。

買取方法は出張買取、宅配買取、店頭買取と豊富に用意しているサイトがほとんどです。

店頭に持ち運ぶ必要が無いので楽なのはもちろん、申し込みもスマホやパソコンから簡単にできるので、時間がない方でも気軽に査定依頼できます。

使用済みでも捨てないで！

価値ある消印切手を賢く買い取ってもらいたいなら！

ネットの切手買取サイトを上手く活用してみましょう。

海外の切手はもちろん、アニメ切手、特殊切手、記念切手とあらゆる切手を買い取ってもらえます。