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高価買取の外国の切手!その買取価格も要チェック!

高価買取の外国の切手!その買取価格も要チェック!

切手は日本のみならず世界中でその国の文化や時代背景を描いたものがたくさん登場しています。

中でも価値の高いものも多く、持っていれば高価買取につながる可能性も!

外国の切手の中でも高価買取になるものをいくつかご紹介いたします。

外国の高価買取切手?逆さまジェニー

アメリカで1918年に発行された航空切手です。

3種類発行され、いずれにもカーチェス・ジェニー号という航空機が印刷されています。

この切手自体にはそれほどの高い買取金額がつくことはありませんが、24セント切手の1シート、100枚のみジェニー号が上下逆さまに印刷されてしまうというミスが起きています。

もちろん世界に100枚しかなく、非常に貴重な切手として世界中でマニアが欲しがっている1枚です。

日本で買取が行われたという事実は確認できませんでしたが、発見されて競売にかけられた際には2500万円もの価格がついたと言われています。

消印がついているもので、状態が悪いものでも、かなりの高価買取が期待できる1枚です。

外国の高価買取切手?ペニー・ブラック

イギリスで発行された世界で最初の切手です。

額面は1ペンスですが、状態がいいものであれば1枚で30万円以上もの価格が付けられます。

消印のあるものでもかなりの高価買取となりそうですね。

ペニー・ブラックの切手は悪用されやすく何かと問題もあり、また現在も偽造しやすい切手として知られています。

もし同じ切手を持っていたとしても偽物の可能性もあるため、しっかりした切手買取業者に査定を依頼することが大切です。

外国の高価買取切手?蝶蛾切手

1960年以降に中央アフリカ共和国で発行された切手です。

凹版印刷で蝶に立体感があり、美しい切手として世界の切手マニアたちの人気となっています。

この切手は1枚1000円程度からの買取が可能。

蝶蛾切手は10種類以上発行されており、そのすべてを揃えて買取に出した場合はそれだけでも1万円となります。

さらに付加価値、切手の状態なども鑑みて、より買取金額がアップする可能性も十分に考えられます。

外国の高価買取切手?一次航空機シリーズ

フランスで1954年に発行された航空機シリーズの切手です。

4種類の航空機が印刷されており、ジェット戦闘機、貨物輸送機などが描かれたのはこの切手が初めてとなっています・4種類すべてがセットになったものは今では非常に数が少なくなっており、セットで1万円から2万円の買取価格がつけられています。

外国の切手としてはマイナーな印象ですが、知る人ぞ知るといった非常に貴重な切手です。

外国の高価買取切手?モレエラー切手

モレエラー切手は、シンガポールで発行された切手です。

モノクロのものとカラーで印刷されたものがあり、どちらも大きく金魚のイラストが描かれています。

その他の外国の切手のような華やかさはないものの、出回っている数が非常に少なく入手も困難であるため、発見されれば1枚2万円以上もの価値がつく可能性があります。

状態が悪くても1万円で取引されたという事例もありました。

このようなマイナーな国の切手も、切手マニアからすると非常に価値のあるものとなっています。

高価買取の一覧にない外国の切手でも、一度査定に出してみると楽しいかもしれません。

外国の高価買取切手?全国の山河は赤一色

中国切手は高価買取につながるものが多いプレミア切手として有名です。

現存しているものが少なく、また中国の富裕層が買い占めているため、見つけるのは困難と言えるでしょう。

そんな中国切手の中でもとくに貴重なのが「全国の山河は赤一色」という切手です。

赤い中国本土が描かれている切手で、サイズにもよりますが小さいものは1枚100万円以上もすると言われています!

しかし中国切手は偽物も多いため、きちんとした買取業者にしっかり鑑定してもらう必要があると言えるでしょう。

外国の高価買取切手?琉球切手

戦後、沖縄がアメリカに占領されている時代に発行された琉球切手も高価買取につながります。

琉球切手は金額が「セント」「ドル」など、アメリカの単価で販売されていたため外国切手の扱いとなります。

琉球切手の中でも高価買取なのが第2次普通切手。

1枚20万円もすることもあります。

その他印刷はされたものの発行されなかった切手などもあります。

琉球切手は戦後すぐのものほど買取価格が高く、日本に返還される間際の琉球切手にはほとんど価値がありません。

自分が持っている琉球切手はいつの時代に作られたのか、よく調べてから買取に出すようにしましょう。

外国の切手買取は切手買取専門店で

外国切手の種類や買取金額についてご紹介いたしました。

外国切手を売りたい場合は、金券ショップではなく切手買取専門の業者を利用するようにしましょう。

金券ショップは基本的に今でも使えるものを買取してくれるところです。

外国の価格の切手、古すぎる切手は買取不可になってしまいますので、持ち込むだけ無駄骨となります。

切手についての知識、買取の実績が豊富にある切手買取専門の信頼できる業者を探してみてくださいね。

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