プレミアになることもあるの？「オリンピック切手」の種類・価値

オリンピック切手の種類別の価値や魅力について

日本で発行されたオリンピック切手は全部で6種類。

それぞれの価値を見てみましょう。

?オリンピック東京大会募金切手

1961年に発行された、1964年開催の東京オリンピック大会のための募金切手。

発行から開催まで20種類が発行され、額面は5＋5円となっています。

日本で発行されたオリンピック切手の中で一番古い種類になりますが、買取相場は額面くらいとなっています。

これは切手買取業者でも切手買取専門サイトでもほぼ同じようです。

ただし、印刷エラーの多い切手でもあるので、エラーであれば1枚でも買取額が上がる場合があります。

バラ売りよりも、あるのなら全種類まとめて売った方が価値が上がりやすくなります。

?第18回オリンピック東京大会記念切手

1964年の東京オリンピック大会を記念して発行され、額面の種類は5円、10円、30円、40円、50円となっており、バラ切手・小型シートの2パターンが販売されました。

買取価値は額面とほぼ同じ、コレクションする方もいるのでバラ状態よりも小型シートで買い取ってもらう方が多少買取額が上がります。

少しでも査定額を上げるためにもキレイな状態で保管しておくようにしましょう。

?札幌オリンピック冬季大会募金切手

1971年に発行された、1972年開催の札幌オリンピック冬季大会のための募金切手。

図柄は2種類あり、額面は15＋5円となっています。

2種類とも2000万枚発行されましたが、完売しなかったので残っている数も多く、買取価値は額面と一緒、またはそれ以下となります。

額面が合計20円分ですので、買取相場も10円～20円になります。

?札幌オリンピック冬季大会記念切手

1972年の札幌オリンピック冬季大会を記念して発行され、額面の種類は20円、50円となっており、オリンピック東京大会と同様にバラ切手と小型シートの2パターンが販売されました。

こちらも買取価値は額面とほぼ同じ、買取相場は10円～50円程度となっています。

小型シートでも額面と価値はほぼ同じ。

プレミア切手のような高額査定は期待できません。

?長野オリンピック冬季大会募金切手

1997年に発行された、1998年開催の長野オリンピック冬季大会のための募金切手。

額面は80＋10円となっており、2種類連なった状態で発行されています。

発行数も多く、プレミアもついていないため、買取相場は額面通り～それ以下となる事が多いです。

?長野オリンピック冬季大会切手

1998年の長野オリンピック冬季大会を記念して発行され、額面の種類は50円、80円となっており、小型シートのみが販売されました。

シート内容は50円×5・80円×10で、額面価値は650円、買取相場はそれをベースに600円前後となっています。

未使用で美品であれば700円ほどの買取額になることもあります。

発行からほとんど年数が経っていないのでコレクションする方も少なく、プレミアはついていません。

オリンピック切手のおすすめ買取方法

オリンピック切手は現在どれも買取相場が額面と同じ～それ以下となっています。

なので、リサイクルショップや質屋に持っていくと買取額がほとんどつかないケースも少なくないんです。

価値が低いので仕方ない事ではありますが、できれば額面に近い価格で買い取って欲しいですよね。

そこでおすすめしたいのがインターネットの切手買取専門ショップ。

その名の通り、切手買取の専門オンラインショップであり、パソコンやスマホから簡単に査定依頼することができます。

リサイクルショップや質屋などの店舗だとどうしても自ら足を運ぶ必要があるので、車や自転車が無い方だと不便です。

一方オンラインショップであれば、出張買取や宅配買取など自宅にいながら買取査定をお願いできるのでとっても利用しやすいんですね。

また、切手買取専門ショップは切手以外にも金券や宝石、着物やメダル、トレカ、楽器なども一緒に買い取ってもらえるので、色々なものをまとめて処分したいと思っている方にもオススメ。

ついでに査定してもらうと良いですよ。

自宅に訪問してくれる出張買取サービスはその場で現金支払いに対応しているところもあるので要チェックです。

オリンピック切手の価値が下がる前に！

まとめて買取をお願いしちゃいましょう。