アメリカコイン・硬貨と記念コインの買取価格は!?相場や価値を徹底調査!
アメリカコインのご売却をご検討されていますか?アメリカコインは、貨幣として使われていたアメリカの硬貨や記念コインなど様々な種類があり、種類によっては数十万円の買取価格になるアメリカコインもあります。
この記事では、アメリカコインの買取価格を種類ごとに相場や価値をご紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
アメリカコインと一口に言っても様々な種類があり、買取金額も大きく異なります。古銭を売るなら、古銭に関する正しい知識を持った査定員が在籍しているバイセルなどの買取専門店で査定をしてもらうのをおすすめします。
目次
アメリカコイン・硬貨と記念コインとは?価値はあるの?
アメリカコインは、一般的に使われている硬貨から歴史上の偉人や歴史的な記念などを硬貨に描き、記念コインとして発行されているアメリカコインもあります。
特に記念コインは定期的に発行され、発行する年によって硬貨に描かれるデザインが変わったり、発行数自体が少なかったりと、コレクション性が高く、希少価値が高い記念コインの場合は高値で取引されています。又、素材が金や銀・プラチナなどの貴金属からできているアメリカコインもある為、金の相場などによって価値が変動していきます。アメリカコインの中には、K22やK24と金純度が高いコインもあり、投資目的で購入される方もいらっしゃいます。
アメリカコインにはコレクション性が高い”収集型コイン”と金などへの投資として購入される”地金型コイン”があり、アメリカコインの種類によって価値が異なります。それではどんなアメリカコインに価値があり、どれくらいの相場なのか、アメリカコインの種類ごとに見ていきましょう。
アメリカコイン・硬貨と記念コインの買取価格は?買取相場を種類ごとに紹介
アメリカコインにはどんな種類があり、相場や価値はどのくらいなのでしょうか。うるとくではアメリカコインを種類ごとに徹底調査を行いましたのでご参考にして下さい。
大統領 1ドル硬貨
時代 | 2007年〜2016年 | |
---|---|---|
価値 | C | |
相場 | 1円〜500円 | |
素材 | 銅88,5% | |
画像出典 | Wikipedia(大統領 1ドル硬貨) |
大統領1ドル硬貨は議会制定法が制定されたことを契機に開始された大統領1ドル硬貨プログラムによって発行された硬貨になります。50州25セント硬貨プログラムが功を奏した為、過去の大統領の肖像が描かれている1ドル硬貨を毎年発行していました。2007年より発行をしており、2011年までに発行数が過剰となった為、2012年から2016年までの大統領1ドル硬貨はコレクターのために発行されるようになりました。
買取相場は1円から500円となっています。大統領1ドル硬貨は発行数が多いことと原材料が銅となっている為、収集面や投資面においてそれほど高い価値はないようです。
ファーストレディ 10ドル金貨
時代 | 2007年〜2016年 | |
---|---|---|
価値 | A | |
相場 | 100,000〜500,000円 | |
素材 | 金99,99% | |
画像出典 | Wikipedia(ファーストレディ 10ドル金貨) |
ファーストレディ10ドル金貨は大統領1ドル硬貨プログラムの一貫として発行された金貨で、別名ファーストスパウズ金貨とも言われています。
買取相場は100,000円から500,000円と高い相場となっています。ファーストレディ10ドル金貨は、歴代の大統領の配偶者として全39種類あり希少価値も高い為、コレクターから人気が高い点と1/2オンスで金の品位が9999(フォーナイン)と金純度が高い為、投資家たちからも人気で高い買取相場となっています。
50州 25セント硬貨
時代 | 1999年〜2008年 | |
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価値 | C | |
相場 | 1〜500円 | |
素材 | 銅91,67% | |
画像出典 | Wikipedia(50州 25セント硬貨) |
50州 25セント硬貨は1999年から2008年までアメリカ合衆国造幣局が発行する特殊硬貨プログラムにて発行された25セント硬貨です。大統領 1ドル硬貨の先駆けとして行われ、アメリカで最も有名な記念コインとして知れ渡りました。2010年からは”アメリカ・ザ・ビューティフル25セント硬貨”が2032年まで発行される予定となっています。
50州 25セント硬貨は流通を目的とし、大量に発行されている為、買取相場は1円から500円と低めで、オリンピック記念硬貨やワールドカップ記念硬貨の同じような希少価値がありません。しかし、アメリカでは50州コンプリートされている50州 25セント硬貨をプレゼントとして購入されており、全く価値がないわけではありません。
パナマパシフィック金貨
時代 | 1915年 | |
---|---|---|
価値 | SS | |
相場 | 〜30,000,000円 | |
素材 | 金90% | |
画像出典 | Wikipedia(なし) |
1915年にアメリカのパナマにて太平洋発見400周年記念とパナマ運河の開通を記念して発行された記念コインです。額面は50ドルが最高で、形が八角形のオクタゴナルと丸型のラウンドがあります。
買取相場は、最も希少価値が高い「額面が50ドル」の「形がラウンド」のパナマパシフィック金貨で、状態が完全未使用の場合3,000万円以上で買取がされているほど価値あるアメリカコインです。50ドルのラウンド型にもなると発行残数が500枚に満たないとされており、今後希少価値はさらに高くなると考えられます。
イーグル金貨
時代 | 1986年〜 | |
---|---|---|
価値 | A | |
相場 | 20,000〜200,000円 | |
素材 | 金91,67% | |
画像出典 | Wikipedia(イーグル金貨) |
イーグル金貨はアメリカが発行している10ドル金貨のことでしたが、現在では1986年以降に発行された地金型コインのことをイーグル金貨と言います。金の純度がK22の地金型コインで、南アフリカのクルーガーランド金貨やイギリスのブリタニア金貨と同等の金純度となっています。
買取相場は20,000円から200,000円で、1から1/10トロイオンスまで全4種類あります。額面も5ドルから50ドルと幅があり、収集用にプルーフ加工されているイーグル金貨もある為、それぞれ価値が異なってきます。
インディアン金貨
時代 | 1907年〜1933年 | |
---|---|---|
価値 | A | |
相場 | 20,000〜100,000円 | |
素材 | 金90% | |
画像出典 | Wikipedia(なし) |
インディアン金貨はアメリカで発行されていた金貨で、表面はインディアンの人が描かれており、裏面には鷲が描かれています。10ドル金貨は自由の女神が描かれています。
買取相場は20,000円から100,000円で、10ドル・5ドル・2.5ドルの3種類でそれぞれ価値が異なります。
バッファロー金貨
時代 | 2006年〜 | |
---|---|---|
価値 | A | |
相場 | 20,000〜200,000円 | |
素材 | 金99,95% | |
画像出典 | Wikipedia(なし) |
バッファロー金貨は2006年よりアメリカで初めて発行されたK24の地金型コインです。アメリカではバッファロー金貨以外にもK22のイーグル金貨やインディアン金貨なども発行しています。
買取相場は20,000円から200,000円となっており、1から1/10トロイオンスまで全4種類あります。金の純度が高い為、投資家より人気が高く、投資用のコインとして価値があります。
アメリカコイン・硬貨と記念コインを高く売るためのポイント
上記で記載した通り、アメリカコインには様々な種類があり、古銭に詳しい方であれば判別することができるかもしれませんが、デザインが似ているものもあり素人が判別するのは大変難しいです。
また、近所のリサイクルショップや質屋にアメリカコインを持っていくのはあまりお勧めできません。通常リサイクルショップに古銭に詳しい店員さんがいる可能性は非常に低いですし、質屋さんでも家族経営のところが多いので、正確に種類を判別してくれる可能性が非常に低くなってしまいます。
アメリカコインを売るときにリサイクルショップや質屋さんに持ち込むと古銭に関して詳しい知識を持った店員さんがおらず、損をしてしまう可能性があります。
アメリカコインの種類を正確に判別するなら規模の大きい買取専門店に持っていくのがおすすめです。あまり規模の小さなお店ですと古銭に詳しい査定員がいない可能性もありますし、そもそも販路が自社のお店くらいしかないので、高価買取にはあまり期待できません。
その点大手の買取店の場合、自社で何店舗もお店を持っているケースや、インターネットで販売店を持っている場合もありますので、高い金額で買取してもらうことが出来るのですね。
アメリカコイン・硬貨と記念コインの査定・買取・鑑定ならバイセルがおすすめ!
前述した通りアメリカコインを売るなら大手の買取店がおすすめですが、『一体どこで売ればいいんだ…』と迷ってしまう方もいらっしゃるかと思います。
古銭を売るお店で迷ったときはバイセルがおすすめです。バイセルはちびまる子ちゃんをイメージキャラクターにCMを展開している会社で、上場企業で社員が800名以上いる大手企業となっています。
バイセルではバイセルオンラインという名前でオンラインショップを所有しているほか、法人向けの競売や、実店舗などの様々な販路を持っているため、古銭を高く買取することが出来るようになっています。
アメリカコイン・硬貨と記念コイン:まとめ
アメリカコインの買取価格・相場や価値についてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
アメリカコインは種類によって買取価格が高い品物です。金相場や銀相場で価値が決まる場合は、相場の変動をしっかり見極めれば良いのですが、コレクターなどが集めているアメリカコインは希少性の高さからプレミアム価格で買取されています。
なので、しっかりとアメリカコインを査定できる業者に査定をしてもらはなければ損をしてしまうかもしれません。バイセルや福ちゃんでは様々なコインや硬貨の査定を行える買取業者なので、査定をしてもらうならおすすめの買取業者です。是非一度査定をしてみてください。