古銭買取の相場や価格はどれくらい?古銭を高く売るためのポイントについて

自宅に眠っている古銭を買取に出してみませんか?古銭には価値のないものもありますが、ものによっては思わぬ高額での取引が可能になるケースがあります。
古銭の買取価格はどれくらいになるのか、種類別にその相場をご紹介いたします。
買取に出す前に買取相場を確認して、お得な取引ができるようにしていきましょう。
古銭の買取の注意点
古銭を買取に出す際には、いくつかの注意点に気をつける必要があります。
まずは、古銭の価値をしっかり見極めなければならないということ。
古銭の買取は、査定を依頼する業者によって大きく変動します。
古銭の買取のみを行っている専門業者と、金やプラチナなどを豊富に買い取っているような業者とては買取価格に大きな差が生まれます。
豊富な販売ルートを持っており、古銭の買取実績が豊富にあるような業者を選ぶようにしましょう。
古銭の買取価格は低下傾向にある
古銭の買取価格は近年低下傾向にあります。
その理由の一つに、コレクターが少なくなってきているということ。
高齢者に人気の古銭ですが、高齢化が進みかつて古銭マニアだった方が少なくなってきたことから、古銭を買い取ってもなかなか高い価格で売ることができなくなってしまったのです。
昔はプレミア価格のついていた古銭についても、今ではあまり価値がないというケースもあります。
さらに現在はコピー品なども簡単に作ることができ、よほどの買取業者でなければ見極めが難しくなっています。
そのため最初から古銭の買取を受け付けていないような業者もあるので注意しましょう。
高価買取となる古銭の特徴
それでも、いまだに高価買取価格がつく古銭も多数存在します。
かつて古銭をコレクションしていた方が亡くなり遺品整理などで市場に出回るようになったものは今でも高い金額がつくことも。
歴史的に価値のある古銭や、古くても状態のいい古銭は買取価格も高くなります。
また、発行年によって買取価格がガラっと変わることも。
このような細かい部分は、古銭の買取相場に詳しい業者でなければ見極めが難しいです。
適当な業者を選んで損をしてしまわないように注意をしながら買取業者を見つけるようにしましょう。
古銭の買取相場をチェックしよう
古銭の買取相場をチェックしてみましょう。
今回は本当に価値のある、とくに買取価格の高い古銭についてご紹介いたします。
これらの古銭が自宅に眠っているという方はぜひ買取査定を依頼してみましょう。
似たような古銭があるものの買取相場がわからないという方も、無料で査定を受け付けている業者に依頼してみるのがおすすめです。
大判
古銭の中でもメジャーな大判。
中でも高価買取となるのが慶長大判金です。
江戸時代に作られていた古銭で、古銭の中でもとくに貴重と言われています。
ご当家の花押の有無でも買取価格は大きく変動します。
字体の美しさ、芸術性なども評価され、高い査定額となるようです。
これは古銭としても金としても価値が高く、買取業者選びさえ間違えなければかなりの高額で取引が可能になります。
慶長大判金の買取相場は100.000円から1.000.000円となっています。
古銭のグレードや保存状態によって差は大きくなるものの、100.000円でも安いくらいと考えておいていいでしょう。
査定ポイントは本物であるということが証明できるか、作られた年代はいつごろか、鑑定書はついているか、製造場所はどこなのかなどなど…。
慶長大判金以外にも江戸時代に作られた金貨は概ね高価買取となり、10万円以上の価格がつくこともめずらしくありません。
海外流出してしまったものも多く、希少価値は上がりつつあります。
信頼できる買取業者を見つけて、買取を依頼するようにしましょう。
小判
大判の次に高価買取価格を期待できるのが小判です。
小判は大判よりも種類が多いですが、中でも買取金額が高いのが慶長小判金。
慶長小判金は慶長時代に作られたもので、徳川家康の江戸幕府が最初に発行した小判としても有名です。
慶長小判金は今でいうところの1万円から10万円程度の価値のある古銭ですが、買取金額となるとより高くなります。
オークションでは3.000.000円で落札された過去も。
買取業者に持ち込めば、1.000.000万円以上での取引も十分期待できるでしょう。
他にも元禄小判金は1.60.000円程度で取引された過去もあり、高価買取となっています。
正徳小判金、正徳小判金、佐渡小判金なども買取価格は高くなっているので、お手元にあるという方は一度査定を依頼してみましょう。
どの時代に作られたかによっても買取価格は大きく変動しますので、事前にある程度相場を確認しておくことが大切です。
穴銭・銅古銭
真ん中に穴があいている穴銭や銅で作られた銅古銭。
日本では古くから親しまれているお金の種類で、歴史の教科書などで見かけたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
穴銭の中でもメジャーなのが和同開珎です。
古銭マニアでなくてもその名前を聞いたことがあるという方は多いですよね。
和同開珎の買取金額は1.000円から300.000円程度。
買取価格に差があるのは、保存状態などが関係しているようです。
また、和同開珎と一口にいってもその種類は1つではなく10種類以上の和同開珎があります。
しっかりと査定を行ってくれる業者でなければ見極めが難しく、価値がつかないという可能性も。
平均した買取価格は5.000円程度。
あまり買取相場はいいとは言い切れませんが、買取業者選びや事前のメンテナンス次第によっては高価買取を狙うことも可能です。
古紙幣
古銭の中でも、紙幣に高価買取価格がつく可能性もあります。
紙幣は金貨などよりも劣化が早く、綺麗な状態で保存できているものが少ないです。
そのため、いい状態の紙幣であれば高価買取が期待できるでしょう。
ボロボロでもその紙幣時自体に価値があれば高価買取は可能です。
しかし中には現在でも銀行で換金できるようなものもあります。
こういった紙幣は買取価格がつかない可能性があるので、事前に買取対象となっているか確認しておきましょう。
交換できない古紙幣に関しては、10.000円か���が買取相場のようです。
買取相場は大きく変動し、これよりも高くなる可能性は十分ありますが素人ではその見極めが難しいようです。
持ち込み先を見誤らないようにしておきましょう。
戦時中に作られたものや大正時代に作られたようなものは価値が高く、さらに印刷技術も高くなかったためミスプリントのものもあります。
ミスプリント、エラー紙幣はその貴重さからかなり買取金額が跳ね上がることも。
明治金貨
明治時代には多くの金貨が製造されました。
それらはどれも買取価格が高く、明治金貨をお持ちの方はぜひ買取査定を依頼してみてください。
明治金貨の中でもとくに買取されることが多いのが旧2円金貨。
明治時代から戦後まで製造されており、流通数が多いため買取価格が低くなることがあります。
とくに近年のものになると買取価格が低くなりますのでご注意を。
戦前、明治時代に作られたものは買取価格が高く、20万円近い買取価格が出ることもあります。
高い買取金額が期待できる明治金貨としては、旧20円金貨が24.000.000円程度、旧10円金貨が22.000.000円になることもあります。
古銭の買取価格の相場を確認しよう
古銭の買取価格の相場についてご紹介いたしました。
古銭を売る際は、事前に買取価格の相場を確認しておいて損のない取引を行うことが大切です。
古銭の買取実績がある業者、しっかり査定してくれる業者を見つけて、お得に取引ができるようにしていきましょう。
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