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着物買取で高額になるのはどんな着物?高額な着物を高く売るために

着物買取で高額になるのはどんな着物?高額な着物を高く売るために

着物を売るなら、少しでも高い金額で買い取ってもらいたいですよね。

どんな着物が高額買取となるのか、またどんな業者に査定を依頼すれば高額査定してくれるのかをご紹介いたします。

着物の売却先にお悩みの方、自分の着物が高く買い取ってもらえるのか不安な方はぜひチェックしてみてくださいね。

高額買取となる着物は?

まずは高額買取となる着物の特徴をチェックしてみましょう。

自分が持っている着物がこれに当てはまるようであれば、業者選びさえ間違えなければ納得のいく取引ができるようになりますよ。

未使用の着物

やはり未使用の状態のいい着物は買取価格が高額になります。

しつけ糸などがついたままの着物は未使用品である証拠になりますので、買取に出す際も切らずにそのまま売るようにしましょう。

たとう紙なども抜き取らず、業者にひと目で未使用品であるということが分かるようにしておいてください。

着物は自宅保管が難しく、未使用品であっても購入してから放置しているようなものは劣化してしまいます。

シミ、匂い、虫食いなどがあると未使用品であっても減額対象となりますので、不要な着物はできるだけ早く買取に出すことをおすすめします。

10年以内に購入した着物

有名作家の着物、有名産地の着物などは年代に関係なく高額買取となりますが、そうでない着物の場合は早めに売ることをおすすめします。

柄などのトレンドもあり、購入してから10年以内の着物なら比較的高額な買取金額を期待することが可能。

シミ、虫食いなどの劣化が見受けられると着物としての価値がなくなってしまい、買取不可となる可能性も。

有名作家、有名産地の着物であっても、保存状態によっては買取価格が下がってしまいます。

着る機会がないと判断したら、長く自宅に保管するのではなく早めに買取に出すようにしましょう。

買取業者の中には、購入してから10年以上経っている着物は総じて買取不可としているところもあるので注意してくださいね。

有名作家の着物

着物には有名作家が手がけたものがたくさんあります。

着物ファンであれば喉から手が出る程ほしいようなレアな着物もあり、高額買取が可能となります。

久保田一竹、喜多川平朗、与那嶺貞、志村ふくみなど、著名な作家はたくさんいます。

お手元の着物の作者が分かるようであれば、ネットで買取相場を調べてみるのもいいでしょう。

著名な作家が手がけた着物には、本人のハンコが押されたハギレが付属しています。

これが何よりも本物であるということの証明となるため、買取に出す際は必ず一緒に送るようにしましょう。

また、歴史のある作者の着物だけでなく、若者を中心に人気のあるブランドの着物も買取金額が高額になります。

ブランドのタグや箱などと一緒に送ると、より高額な取引が期待できますよ。

有名産地の着物

東京の黄八丈、京都の丹後縮緬、西陣織、福井の羽二重、新潟の塩沢紬や越後上布、石川県の牛首紬や加賀友禅、沖縄県の琉球紅型など、産地特有の製法で作られた着物は買取金額が高額になります。

その製法自体に価値があり、デザイン性などの付帯価値もつきかなり高額な金額がつく可能性も。

しかし、この場合はその産地を証明するものが必要になります。

証紙が付属していることが多いので、忘れずに一緒に査定に出すようにしましょう。

この証紙がないだけで大幅に買取金額が下がってしまうケースもあります。

人気の柄・色の着物

着物の柄や色は、洋服ほど俊敏にトレンドが移り変わるわけではありません。

しかしある程度人気の柄や色というものは決まっており、これにマッチする着物であれば買取金額は高額になります。

着る人の年齢を選ばないような優しい色合い、シックな柄、どんな場所にも着て行きやすい花鳥風月の柄などは長く人気があるので、納得のいく金額を期待することができるでしょう。

また、最近では若い方の間でレトロモダンな着物がトレンドとなっています。

少し前ならあまり高い買取金額のつかなかった格子柄や大きな柄のものなども、今では高い買取金額になることも。

訪問着

着物の種類の中でも高額な買取金額がつきやすいのが訪問着です。

訪問着は着物の中でも一般的に着る機会が多く、また着る人の年齢を選ばないため重宝されます。

種類も多く、豊富なデザインがあるのも魅力的ですね。

中古でいくつか揃えたいという方も多いため、中古市場でも訪問着は人気です。

反対に振袖や喪服などは中古市場ではあまり人気がない傾向にあります。

買取に出す際は、買取金額についてはあまり期待しない方がよさそうですね。

着物を高額買取してくれる業者

高額買取となる着物の特徴をご紹介いたしました。

しかし、いくら着物が高額買取の対象であっても、買取業者を間違えると安く買い叩かれてしまいます。

どんな業者に買取に出せば納得のいく取引ができるのかチェックしていきましょう。

着物専門の買取業者

まず、その買取業者が着物買取を専門としているかは非常に重要なポイントです。

リサイクルショップ、古着屋などに着物を持ち込んでも、しっかりと査定してくれるスタッフがおらず適当な買取金額をつけられてしまいます。

また、このような店舗は着物の買取を受け付けていない可能性も。

ブランド品を多数買取している業者の中には着物の買取を受け付けている業者もありますが、やはり着物専門の買取業者と比較するとその知識は浅め。

着物の知識が豊富なスタッフが駐在している業者を調べて、きちんとその価値を見極めてもらうようにしましょう。

着物の買取実績が豊富にある業者

着物の買取業者の中でも、買取実績が豊富にある業者を選ぶことは大切です。

近所に古くから着物の買取販売を行っているような店舗がある場合は、一度持ち込んで査定を受けてみるのもいいでしょう。

そのような店舗がないという方は、買取サイトを調べてみるのがおすすめです。

買取サイトではこれまでの着物の買取実績、買取価格を公表しているサイトも多く、業者選びの参考にすることができるでしょう。

あまり情報が掲載されていない、買取実績が少ない、できたばかりのサイトなどはまだ着物の知識が浅い可能性がありますので、利用するのは控えた方がいいと言えます。

販売ルートが豊富にある業者

買い取られた着物はメンテナンスをしたあと販売されます。

この販売ルートは店頭販売が一般的ですが、中には通販、ヤフオク!

、メルカリ、さらに海外や着物販売業者などに流通させている業者もあります。

販売ルートが豊富にあるということは、それだけ在庫を早くさばくことができるということ。

在庫を抱える心配がない分買取金額も高額になる可能性があります。

買取業者のサイトには販売ルートに関しての情報が記載されていることも多いですので、査定を依頼する前に一度確認してみてくださいね。

着物を高額で買い取ってもらおう

高額買取となる着物の特徴、さらに着物を高額買取してくれる業者の特徴をご紹介いたしました。

着物は非常に繊細なものですので、少しでも劣化があると買取金額が下がってしまいます。

より高く、納得のいく取引をしたいのなら早めの売却が肝心。

さらに作家、産地の証明書となるものを一緒に送ることも忘れずに。

着物の高額買取には業者選びも大切です。

公式サイトの実績や買取価格なども参考に、着物買取を専門としている、また実績が豊富にある業者を選んで、不要な着物を高額で買取してもらいましょう。

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